2013年6月12日水曜日

distro|リメイク版『キャリー』

今日、初めてリメイク版『キャリー』の劇場予告編とポスターを観ました。
ソニーピクチャーズ配給作品は、本国の予告編とほぼ同じものを使用することが多いのですが、
リメイク版『キャリー』も、本国のものとほぼ同じ予告編でした。
ポスターも何パターンか目にしていますが、
今回観たのはこちら。
今の時代ならではの「モーションポスター」です。
©2013 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and Screen Gems, Inc. All Rights Reserved. | CARRIE is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

ちょっと目がチカチカしてくるけど、格好いいですねー。 

そして以下が本国のポスター。
めちゃくちゃ格好いい!!

で、日本のポスターがこちら。
うん…まあ…。

(2014・03追記)――――――――――――――
とても残念に思ったのが、DVDのジャケット↓

ホラーのロマン要素が消えたーーーー!!!!orz
絶対目の中に血が入っていた方が、美しくて異質な感じが出ているのに、
世間のクロエ・グレース・モレッツちゃん人気を意識してか、綺麗にしちゃったよ!!!
どんどん血が少なっていくよ、あかん~!!

日本の映画ポスターはほんっとに格好悪いものが多いので、
とっても勿体ないです。
映画そのものよりキャスティングが優位なんですね。
海外のポスターを見ると映画の一部、という存在位置なのを感じて、
ポスター自体も作品の雰囲気を盛り上げるのに一役買っていると感じますが、

日本で作られた映画のポスターは映画の外にある感じ。別世界のものなのです。
売れるために外から色々つけた余計な飾り付け、というか。
情報過多です。
これは国民せいかもしれません。だって、家庭用洗剤をはじめとした日用品で、スタイリッシュなパッケージって、見たことないもの。(もちろんお菓子とかの食料品も)
――――――――――――――(追記ここまで)

そういえば、ニューヨークでこのリメイク版『キャリー』の面白いプロモーションを行われました。
日本では絶対できないだろうな、っていうプロモーションです。
これは必見。


うわー!!その場に居合わせたかった~!!

私がオリジナル版の『キャリー』(1976・米)を観たのは、リアルタイムじゃなく中学一年の時、レンタルビデオででした。

ヒロインキャリーを演じたシシー・スぺイセクの薄幸感が、この映画の説得力でした。
さて、リメイク版はどうでしょう。